こんにちは。

body make studio BASE 

代表トレーナーの高鳥です。



今回は私も深く知らなかった題材なのですが、

お客様との会話からヒントを得て今回のブログネタに。


ちなみに今回のお話は全部で三部作となりまして


まずは基礎知識編

次回は甲状腺機能亢進症

その次は甲状腺機能低下症と


続いていきますのでご了承ください。



というわけで今回は


【甲状腺ホルモンの基礎知識】


というお話をひとつ





そもそも甲状腺ってご存知でしょうか。


喉仏の真下にある蝶々の形をした臓器でして

大きさは4〜6cmほどと言われ、

身体全体の代謝を促進する働きがあります。




甲状腺の調整機能


まずは画像をご覧ください。

スクリーンショット 2024-12-18 18.48.03


甲状腺の働きはまず、脳の視床下部から「甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン」が放出され

脳下垂体を通して甲状腺刺激ホルモンになり甲状腺へと届きます。

そこから甲状腺が甲状腺ホルモン(T3,T4)を血流へ放出し、身体全体へ運ばれます。


まずここまでが甲状腺ホルモンの分泌プロセスですね。





合成のプロセス

この甲状腺ホルモン自体の合成プロセスとして

よく知っているかと思いますが、ヨウ素ですね。

海藻などに含まれるミネラル、ヨウ素が血流から甲状腺い取り込まれ、

甲状腺内の細胞に蓄えられます。


その蓄えられたヨウ素はチロシンというアミノ酸と結合し、甲状腺ホルモンとして合成されます。

そしてそれらは必要に応じて甲状腺から分泌されるわけですね。


要するに甲状腺ホルモンは、「アミノ酸+ヨウ素」で作られています。





とまあ、ここまでは正直チンプンカンプンですよね。

いいんです。

大事なのはここからなので、以下だけなんとなく知っていただければ。





甲状腺ホルモンの作用

甲状腺には以下の作用があり

・代謝亢進作用(代謝を上げる)
・エネルギー消費
・酸素消費→呼吸数増加
・血糖値上昇
・体温上昇
・心拍出量や心拍数の増加
・タンパク質の分解促進
・血中コレステロール値の低下


という、いわゆる運動をすることによって得られる作用と似ていますね。

ということで、骨や筋肉や神経系の発達、

大人だけでなく、子供の成長と発達にも大きく関わるのが甲状腺ホルモンなんですね。




というわけでここまでが甲状腺機能の基礎知識。

人の体の代謝を上げるために活動している臓器なんだなーと

なんとなく知っておいていください。



次回は甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドー病について

ブログにしていきますので、お楽しみに。



今回は早いですがここまで。

おつかれさまでした。






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