こんにちは

body make studio BASE 

代表トレーナーの高鳥です。



少しずつ寒くなってきましたね。

寒くなると出やすくなる現象として


足が攣る



私もよく足の指が攣ったりするんですけど

特にふくらはぎが攣る所謂


こむら返り


を起こす人も多いのではないでしょうか。

なんでこむら返りを起こしてしまうのか

そのメカニズムと対策をご紹介。


というわけで今回は


【こむら返りを紐解く】


というお話をひとつ。





攣るメカニズム

こむら返りに限らず、筋肉が攣るというのは

脱水症状だとか、

マグネシウムやカルシウム、ナトリウムなどの電解質イオンの不足

というのは一般的であるものの、

やはりシンプルに筋肉の過緊張というのもあります。


ここで言う過緊張とは

筋紡錘という筋肉の厚みがある部分の疲労と

それを抑制するはずのゴルジ腱器官の疲労により

筋肉を緩める信号が送られないことが原因。


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要するに

筋肉を使う(収縮)=ゴルジ腱器官が伸ばされる

なので、ゴルジ腱器官に伸ばされた信号が脳に送られ

筋肉を緩めるという信号が筋紡錘に送られるのが

正常な反応というわけ。



疲労過ぎると攣るのはコレが原因。




しかしですよ

疲れているわけでもないのに攣ることってないですか?

例えば寝てる間にとか。



これはまた別の原因がありまして、それは…


シンプルに運動不足

というね。



運動不足によるメカニズムは

「運動ニューロンの消失」というもので

わかりやすく言うと

筋肉を意図的に動かすという神経伝達がうまくできていない

ということ。


んー、伝わるかしら?


自ら意図的にその筋肉を使うことをしないと

無意識に攣りやすくなるわけですね。



解決策

これまでの話から、まずは

①水分補給と電解質ミネラルの補給
②ストレッチ&マッサージなどによる筋肉の休息
そして
③トレーニング


と言うことで、
①②はなんとなく分かるじゃないですか。


では③について解説すると…

攣りやすい筋肉を意図的に使うようにトレーニングする と言うこと。

例えばふくらはぎが攣りやすいのであれば、

立位や座位姿勢でかかとの上げ下げを繰り返す「カーフレイズ」

と言う種目をするのが簡単なトレーニング。


立位と椅子座位姿勢で使う筋肉が違うため

どちらもやっていただきたいので、


こむら返りしやすいなーって人は

かかとを上げ下げする「カーフレイズ」と言う種目を

やってみてください。




今回のブログで「ゴルジ腱器官」と言うワードが出てきたので

次回はそれについての内容をお届けしようかな。



おつかれさまでした。





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